白山市議会 2018-09-11 09月11日-02号
そこで、ある被災経験のある方から報告された一例ですが、さきの熊本地震の際、ある学校避難所で、震災当日の校長先生の呼びかけで、避難所内の自主運営組織が早々につくられて、しかも学校設備のほとんどを利用して、食と交流を大切にして、避難者の健康や環境整備をしてきた経験を聞きました。
そこで、ある被災経験のある方から報告された一例ですが、さきの熊本地震の際、ある学校避難所で、震災当日の校長先生の呼びかけで、避難所内の自主運営組織が早々につくられて、しかも学校設備のほとんどを利用して、食と交流を大切にして、避難者の健康や環境整備をしてきた経験を聞きました。
大規模な災害に伴う被災経験の少ない本市ではありますが、避難場所は市内の教育機関、福祉施設、企業などとなっておりますが、災害時のトイレは仮設トイレ、和式便器の使用となるのでしょうか。 また、循環式水洗トイレ、これはトイレで使用された汚れた水を処理することできれいなトイレの洗浄水として何度も再利用し、そのため排水がなく、下水道も要らない。
輪島市も能登半島地震の際に受けた恩返しと被災経験を生かした支援ということで、義援金、市民ボランティア、職員派遣などの取り組みが行われております。しかしながら、どうも国、中央の指揮命令系統に課題があるのか、被災地ではいまだに多くの災害廃棄物、いわゆる瓦れきが残っている状態です。私どもの経験からも、瓦れき処理は被災からの復興の第一歩でもあります。
そのほか災害復旧支援の窓口における受付事務の要点整理、あるいは担当職員の研修実施などについて被災経験を生かした取り組みについて、これを全体の共有する課題にするために提言を行ってまいりました。
また、職員派遣につきましては、1つは全国市長会などとの調整や、また2つ目としては、市が独自に加入しておりますこれまでの被災経験都市のネットワークからの依頼も含めまして行っているところであります。輪島消防署職員を含め、現在のところ60名が救急救助業務、医療業務、保健業務などに従事をいたしております。
これまでには伊勢湾台風や平成12年9月の東海豪雨での被災経験も持っておられます。こういった地勢の町の方々には、野々市町の大きな支援の期待があるものと思いますし、物的支援は当然ですが、どちらかというと人的支援を求められている割合が多いのではないかと思います。
このほか、被災経験を踏まえたまちづくりとして、都市防災機能の向上を図るため、橋梁の長寿命化のための計画策定や復興計画に基づく道路及び側溝の整備のための費用のほか、豪雨対策として、河原田川下流域における恒常的な浸水区域の解消を図るための調査設計費用を計上いたしております。